損害保険の弁護士費用特約と法律相談

交通事故の加害者などになってしまった場合には、相手への損害賠償の責任が生じてきますので、弁護士に法律相談をしたり、示談交渉がこじれた場合に弁護士に訴訟を依頼したりといった、法律にかかわるさまざまなことがらをこなさなくてはなりません。しかし、こうした事項を弁護士に依頼しようにも、法律相談料や訴訟事務の着手金などといった費用面での負担などに大きな不安があり、つい弁護士への依頼を躊躇してしまうようなことも考えられます。そうしたときでも安心な保険として、損害保険である自動車保険、火災保険、傷害保険のオプションとして設けられている弁護士費用特約と呼ばれるものがあります。この特約は西暦2000年からはじまった、保険のなかでは比較的新しいものですが、現在ではもしものときに備えて多くの保険契約者が利用しています。

この特約に加入していた場合には、対象となっている事故などで弁護士への依頼を行う際、必要とされる法律相談料や着手金、報酬などの弁護士費用が保険から支払われます。法律相談料は30分5千円程度というのが相場ですが、着手金のほうは場合によって数十万円近くかかることがありますので、保険に加入するとしないとでは大きな差があります。また、もし知っている弁護士がいないという場合であっても、それぞれの保険会社では、弁護士の団体である日本弁護士連合会や、地域の単位弁護士会と協定を締結しているため、事故などの種類に合った弁護士を紹介してもらうことができます。

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